お札やカードを収納できる 手帳型の革製スマホケースを作った話

ものづくり

年金受給中の なすびぃです。

今日は私の持ち物である「スマホとお財布」について書こうと思う。

今やスマホがあれば、お店での買い物もQRコード決済で ピピっ!と簡単に出来る時代なので、お財布を持たない人も増えている。

高齢の私にとっても、レジでの支払い時にいちいち小銭入れやサイフを出し、そこからモタモタとお金を出す必要もなく、レジ行列が出来ないので、このような時代になったことはとても便利な時代になったものだとも思う。

とはいえ、まだまだ現金も必要な場所もあるし、運転免許証やマイナンバーカード等々も持っていなければ困る時もあり、それらを収納する目的としてもお財布は手放せなかった。

私はなるべく手荷物を少なくしたい、コンパクトにしたいという性格なので、外出時にスマホと財布のふたつを常に持っていかなければいけないという事は、なんともしがたい苦痛のひとつであったと思う。

お財布とスマホケースを一緒にしたような物はないかとネットで検索もしてみたが、お札を折らずにスマートに収納出来るものは見つからず、私の理想が高いのか?なぜどこにもないのか?なんでないのかが不思議なくらいだった。

ないのなら作ってしまおう。それが早い。
思い立った私は、お札を折らずに収納できる革製のスマホケースを自分で作ることを決めた。

作るならやはり革製が一番だ。
私は革のものが好きだ。革製は長く使えば使うほど味も出てくる。自然と愛着も沸いてくるのだ。

そして作った「革製のお札も折らずに収納できるスマホケース」が、これだ。

お札がそのまま収納出来るのが地味に便利。
私はお札やカード類の収納部をL字型として、出し入れしやすいようにした。
さらにお札の下側にもカード用の収納スペースを設け、2枚のカードを収納できるように工夫した。

材料の革を用意し、適当に寸法を測り裁断。
一番大変だったのは、スマホのカメラ用の窓。四角にマドを切り抜くところが難しい。

縫糸用の穴をあけて、革を縫い合わせていったのだが、ほぼ全周を縫ったところで糸の太さと色が気にいらず、最初から縫い直すことを決めた。

こういう細かなところが気になるのも、なすびぃの性分でもある。

やっと完成したスマホケース
縫い直しのついでに背面にもレシートやカードを挟める部分を追加してやった。

開いた時のサイズは
縦18cm、横20cm(9cm/2cm/9cm)と、お札がそのまま楽に収納できる余裕の仕上がり。

ケースを折り曲げれば、スタンドにもなるスグレモノだ。


この日から「お札を折らずに収納出来るスマホケース」は、私の日常で大活躍している。

外出の時は、これひとつで
・スマートホン
・お札
・運転免許証
・マイナンバーカード
・診察券
・クレカ
等々が、スマホケースに全て収納出来るのだ。

快適な世界がそこにはあった。

当たり前のようで、当たり前ではなかった過去の世界との決別の日なのだ。
おかげで忘れ物も減った。持ち物もひとつ減った。

これでまたひとつ悩みが解消された。

なすびぃの「自分らしく生きる」

そんな日々は今日も続く

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