年金受給中の なすびです。
外出時に使用してるキーボードの話。このキーボード、縦に二つ折りに折り畳が出来るやつなのだ。
以前youtubeで紹介されている動画を観た時から、ずっと気になっていたキーボードなのだが、価格も高いため私には買えないと諦めていた。
しばらくして、ほぼ新品同様の商品をメルカリで1,800円で発見!速攻購入した。
iCleverの縦型折り畳みキーボード。型番はIC-BK11
iCleverではすでに製造中止の型番らしく、これはもう超レア品になる。
【iCleverの折り畳み式BluetoothキーボードIC-BK11】

実際に使ってみたが、タイピング具合や質感が好み。
しかしながらこのキーボードは、背面部にハネ?がついていて、それを開けばスマホを立てかけておけるというコンセプトも売りのひとつらしいが、このハネは不要。邪魔なハネだな。

ハネを使わない時には、高さ方向に出っ張ることになる。数字キーや上部のキーが押し辛い。ハネは正直邪魔でしかない。取り外そう。

ハネを固定しているネジ3本を外す。ネジ頭の溝がなんと「星印」の特殊ネジを使用しているが、大丈夫だ。慌てない。昔、ネジ屋さんに努めている友人からもらった貴重なドライバーがあるのだ。

無事3本のネジを外すことに成功。
この場所に特殊ネジを使う必要なんてあるのか?最初から取り外し可能にすれば良いのにと思う。

なんとネジを外すと、今度は固定用の凸部が現れたではないか。しつこい。
こいつらも邪魔だ。
邪魔なものは削り取るしかない。

本体に傷を付けないようにマスキングをして、ヤスリでひたすら削る。削る。削る。

凸部を完全になくしたかったが、ヤスリではここまでが限界。本体に傷が付きそうだったのでこの辺で許してやることにした。出っ張りが無くなったので、最上段のキーも打ちやすくなったと思う。

このキーボードには携帯用の専用の袋もついていた。

ビロード風の柔らかな生地で出来た収納袋だが、私の好みではない。
キーボードを入れるとスキマが大きすぎてガホガホ状態なのだ。持って歩きたくはない。
専用の携帯用ケースを作ることにした。
革細工で袋を少し小さめに作り、キーボード本体の形状に合わせ、革材に水を付けながら最終形状を整えて行く。この作業が一番楽しいかもしれない。

当然ピッタリのサイズになる。

スッキリ収まって気持ちが良い。

私の好みのキーボードになった。
縦型でスリムだから、私の縦型のボディバッグに最適。収納や取り出しが可能なのだ。
この縦折り型のキーボードIC-BK11は、いつもバッグに忍ばせて外出先で活躍している。
気に入ったものが手に入ると、自分流にアレンジしたい衝動に駆られる凝り性のなすびぃだ。それも自分らしさなんだなと思う。
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