外出時にお手入れセットを携帯するのはマナーだと思う話

ものづくり

年金受給中の なすびぃです。
60代後半ともなると、顔や体の日々のお手入れが大切なんだと認識し始めた。
爪がのびていたり、鼻毛が飛び出していたら印象が悪いだろう。特に外出先でそれに気が付いたとしてもどうしようもないのだ。お手入れセットを常に持ち歩くことは私にとってのマナーなのだ。結構気を使っているじじぃなのである。

なすびぃが持ち歩いているお手入れセットは、手作りの収納ケースを使っているのだ。
なにしろ小物が多い。爪切り、ハサミ、爪ヤスリ、耳かき、歯間ブラシ、鏡。そのくせ荷物はスッキリと収納したい。この欲望は当たり前のように湧いてくる。市販されているものでは満足できない性分らしい。

今回は型紙も作ってからの制作をした。とてもめずらしいことだ。
めずらしいことなので、記念に作っている過程も写真に撮った。

型紙に合わせて革をカット。表と裏を重ね、革に縫糸用の穴をあける。

菱目うちを使ってカナヅチでたたく。裏はこんな感じになる。

次は縫う作業だ。

先日、手縫いスタンドを購入したので初めて使ってみる。

ひらすら無心になって縫う。
手縫いスタンドは意外と便利だ。疲労が半減するようだ。買って良かったと思う。

さて、仕上がりはこんな感じになった。

爪切りとか場所を決めて固定した。

効率よく並べる作業はパズルのようだ。綺麗に収まると気持ちが良い。
この瞬間を求めて作業を進めてきた。

瞬間の充実感を楽しめるのも なすびぃ の生き方なのかもしれない。

このお手入れセットを使い、小奇麗なシニアになるのだ。

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